院長 有吉 徳雄

 

 


《院長 プロフィール》
昭和45年 大阪医科大学卒業
昭和45年4月より 大阪市天王寺区の聖バルナバ病院(産婦人科・小児科)勤務
年間4400例の分娩で制限、骨盤位分娩では
日本で権威の故・山村博三先生の指導を受ける
昭和47年〜昭和49年 聖バルナバ助産婦学院の講師(正常妊娠)
昭和49年10月より 福岡大学病院へ
Rho(-)の権威の故・白川光一教授の下で助手として入局
福岡大学病院に高等看護学校も出来た為、時々講師
国立病院九州がんセンターに火曜日は手術、金曜日は診察と
出張勤務
昭和53年 福岡大学病院講師となる
福岡大学病院麻酔科勤務
昭和54年2月 有吉産婦人科医院 開業
平成元年〜平成16年 福岡産科学院の講師(異常妊娠)
平成18年 有吉産婦人科医院 改め『ありよしレディースクリニック』として
現在の場所に移転
平成19年 水光学院宗像看護専門学校の講師
平成20年 水光学院改め、福間看護専修学校の講師
現在 福岡県立水産高等学校の性教育 講師もさせて頂いています

 


《院長 エピソード》
   

聖バルナバ病院では年間4400例の分娩があり、新生児未熟児の管理も小児科があり、気管内挿管や点滴の指導も受ける。

手や足や額部よりの点滴が出来ないときは、足のカットダウンを行うがうまくいかず、小児科の先生に夜間来てもらう事もあった。

当直で夕方5時より翌朝9時までで22例の分娩を経験した。

レントゲンで2時間前には頭位で分娩時には骨盤位、2時間前に骨盤位で分娩時には頭位の方も経験した。
骨盤位の方が入院され、受け持ちになったが生まれず、新婚旅行に出かけた。帰って来ても分娩はまだで分娩室に入れられ、ベテランの先輩の先生に付いていただいた。
山村院長は、椅子に座られ、腕を組んで、目を閉じて、私が全開大して出てくる胎児に手を出そうとすると『まだまだ』とタイミングを教わった。

首に5回も臍帯が巻いていて、首まで出して2本の鉗子で圧挫し、その中間を切り、臍帯をもどし、分娩を行った。
母子共に著変なかった。赤ちゃんは主治医(受け持ち医)を待っていてくれていたんだと、また、あせらずに待つ事や分娩のタイミングを教わった。


福岡大学病院では近くに住んでいたので、急患の手術は主治医ではなかったが、ほとんどの立ち会いの手術の助手をさせていただいた。

紹介の患者さんで緊急手術をしなければならず、10,000cc以上の輸血をする人が3例続いた。 輸血をこれ程多くしたのは始めてだった。

全世界でも50例以下しか成功例のない再生不良性貧血症合併妊婦さんを受け持たせていただいた。
途中、流産や早産での入院があり、鼻や歯肉や子宮出血等あり、輸血をしたりしながら妊娠後期まで頑張ってもらい、帝王切開術を行い、母児ともに無事退院して頂いた。

週産期の安静入院や前置胎盤で出血している、流早産の人の勉強となった。

麻酔科勤務の時は、産婦人科の麻酔を多くさせていただいた。

双胎で一児は分娩になったが、時間がたっても二児が出て来ないので、帝王切開になる人が居られ、麻酔をさせて頂いた。
子宮の中に手を入れて、頭位の胎児を回転し足位とし、骨盤位でぶんべんするのを指導し、帝王切開をせずに無事骨盤位で分娩となった。

麻酔科に居たので、でしゃばったかと思うが、こういう時でないと、頭位を骨盤位にして出すという、内回転術の高級技術の修得は出来ないと納得してもらった。

大学では出産時の未熟児も産科医が診るシステムであった。900gの男児の挿管や点滴や心電図、呼吸モニター等をつけ、小児科の先生に手伝ってもらって無事に退院した児もあった。


開業後は生活保護法指定医の指定を受ける先生は少ないが指定を受けた。
重症妊娠中毒症が続き、ある時、福祉課の人が「いつから意識不明か分からぬが…」と生活保護を受けている人を救急車で運んで来られた。

胎児は死亡して、重症妊娠中毒症ですぐに胎児を取り出さねば、お母さんの命も助からぬと、福祉の人に承諾書にサインをしてもらい、緊急帝王切開をし、その後すぐに福岡大学病院産婦人科へ救急車で紹介した。
ケイレンの重積があり、輸血等も行い、無事退院されたとのことであった。
大学時代より日本救急学会にも入会している。

重症の膠原病合併の妊婦さんが居られ、早産で入院されたが、不幸にして前置胎盤であった。
宗像医師会病院の元院長草場公宏先生の病院に居られる時で、管理指導を受け、何とか妊娠後半期まで頑張ってもらい、産業医科大学で帝王切開で母児共に退院された方もあった。

新型インフルエンザもあり、ベッドに余裕があるので
のんびりとお産をしたい方は、是非とも来院をお願いいたします。

 
 


 
 

 



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